それって犬のいたみ?
おうちでしているポーズをクリック

こんにちワン!
あなたのおうちのワンちゃんは、
今日も元気にたのしく過ごしていますか?
「犬のいたみ.com」は、 ワンちゃんを痛みから解放して、
元気に走り回れるようにするための情報サイト。
今回は“関節の痛み編”です。
発見されづらい隠れ関節炎をみつけて、
きちんとした治療へ向かうための情報を紹介していきますワン!

うちのワンちゃんは大丈夫!
それ、ほんと?

犬の隠れ関節炎を見つけ出そう

ワンちゃんたちはかつて野性だったころの防御本能の名残りから、
本能的に痛みを隠そうとします。だから犬の痛みは発見しづらい。
特に「関節の痛み」は、より発見が難しい。
でもワンちゃん達は、最も信頼する飼主さまだけには痛みを隠すことはないといわれています。
ワンちゃんの痛みに気づいてあげられるのは、あなたしかいないのです!

あれ?うちの子、
こんなクセあったっけ?

犬の関節の痛みレベル診断

ワンちゃんの関節の痛みをカンタンにチェックできる
「犬の痛みレベルチェックシート」をご用意。
ワンちゃんの仕草から、痛みを抱えているかどうかを診断できます。
10個の質問を、3つの選択肢から選んでいくだけ。
診断結果はプリントアウトしたりスマホに送れるので、
病院に相談する際にお持ちいただけます。

元気だとばかり思っていたのに…

犬の関節の痛みの原因は?

ワンちゃんの関節の痛みの原因は主に、加齢などによる一次性の「原発性」と、
他の病気が元となる二次性の「続発性」とに分けられます。
いずれも関節の軟骨が変形して、しだいに関節の機能を低下させ、
疼痛・炎症・跛行という症状を生じさせます。
これは「変形性関節症」と呼ばれ、進行性の慢性疾患です。
完治は難しく、生涯付き合っていく病気となります。

ワンちゃんのためにできること

犬の関節の痛みの治療法は?

いちど変形した軟骨の損傷は、修復ができません。
なので対処療法を行い、状態をよくしてあげることが重要。
特に大切なのが、ワンちゃんの関節を動かすこと!
動かさずにいると、関節周囲の軟部組織を萎縮させて、筋肉もこわばっていき、
症状を深刻化させていきます。
そのために痛みや炎症を取り除いてあげることが治療のスタート。
これが“動かす治療”です。

新しいおくすりも登場しています!

投薬のポイントとおくすりのタイプ

投薬のポイントは、炎症と痛みを継続的に抑えること。
病院で処方されるおくすりを、決められた時間に決められた量を与えてください。
「ちょっとくらい大丈夫だろう」とおくすりの間隔を空けてしまうと、
その期間の痛みの記憶によって、ワンちゃんが動くのを怖がってしまうのです。
最近は、1回の投与で一ヶ月効果の持続するおくすりも登場しています。